オルソケラトロジー
オルソケラトロジー
オルソケラトロジーは特殊なハードコンタクトレンズを夜寝ている間につけて、視力を改善させる治療方法です。
レンズをつけるのは
寝ている間だけ。
朝起きたらレンズをはずすので、日中は裸眼で快適に過ごすことができます。
近視になる時期が早いと成長に伴って症状が進んで将来的に近視が強くなりすぎてしまう可能性があるため、早い時期に近視抑制治療を検討するのが重要です。
オルソケラトロジーでは、特殊なハードコンタクトレンズで角膜を変形させ、近視を矯正します。
朝レンズをはずした後も、矯正された状態が維持されるので、日中はなにもつけなくても視力が改善されます。
日常的に矯正された状態を保つために、治療中は基本的に毎晩レンズをつける必要があります。
逆に言うと、手術を必要としない治療のため、中止すれば元の目の状態に戻ることが大きな特徴です。



| 年齢 | 6歳~65歳くらいまでが目安(お子さまは保護者による管理が必要)。 |
|---|---|
| 近視度数 | 原則-4.00Dまで |
| 乱視度数 | -1.50D以下 |
| 目の状態 | 円錐角膜、重症のドライアイ、角膜・結膜疾患がないこと |
これらの条件は一般的な目安であり、個々の目の状態は異なるため必ず専門医による精密な適応検査を受け、安全に治療できるか、どの程度の効果が期待できるのかを確認する必要があります。

| 幅広い年齢に対応 | 6~65歳(医師の診断による) |
|---|---|
| 裸眼で生活できる | 毎日の睡眠時にレンズを装着 学校や職場では裸眼で生活できる |
| 手術が必要ない | レンズの装着のみで視力が回復する |
| 激しい運動に制限がない | スポーツや対人競技を裸眼でできる |
| 元の状態に戻れる | 治療をやめれば角膜が元の状態に戻り、視力も戻る |
| 近視抑制効果が期待できる | 近視は眼軸(目の奥の長さ)が伸びて眼球が大きくなるのが原因で、成長期には眼球も大きくなり、近視が進行しやすくなるため、成長期までにオルソケラトロジー治療をすることで、近視を抑制する効果も期待できる |

| 定期的な検査が必要 | 視力が安定してからも約3ヶ月ごとの定期検査のために通院する |
|---|---|
| 費用が高額 | 自費診療のためクリニックにより価格が違う |
| 毎晩のレンズ装着 | レンズを装着しない日が続くと視力が戻ってしまう |
| 睡眠時間の確保が必要 | 角膜の形状を癖付けするために、睡眠時間は6時間以上を推奨 |
| レンズケアが必要 | 朝レンズを外した後に、洗浄や保存をする手間がある |
| リスクの可能性 | ハロー・グレア(夜間に光がにじんで見える、まぶしく感じる) 合併症のリスク(正しい洗浄と定期検査でリスクは少なくできる) |
オルソケラトロジーのレンズを正しく使用しなかったり、レンズの清潔が保てなかったりすると、通常のコンタクトレンズと同様にトラブルや合併症のリスクがあります。
オルソケラトロジーレンズは凸凹がある特殊な形状をしているため、しっかりレンズのこすり洗いをする必要があり、レンズケアが不十分だと角膜炎や角膜感染症を引き起こす可能性が高まります。
レンズケースは見落としがちですが、きちんと洗浄が必要で、約3ヶ月ごとに買い換えて清潔を保つのをおすすめします。
充血や痛みがある場合は、すぐにクリニックを受診してください。
医師の指導に従った正しい使用方法を守り、
きちんとレンズケアをして清潔な状態を保っていれば、
リスクを減らすことにつながります。
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